7月4日、2024年版日本国内初のミシュランキーホテルを発表がおこなわれました。(出典:MICHELIN)
選定内容
1. ホテル自体が旅の目的地であり、その土地ならではの体験ができる
2. 素晴らしい建築とインテリアデザイン
3. サービスの質、快適性、メンテナンスが行き届いている
4. 価格に見合った体験ができる
5. 施設の個性やユニークな特徴を反映した独自性がある
東京の「3ミシュランキー」全3軒
Ⓒブルガリ ホテル 東京
中央区八重洲
一歩足を踏み入れると、世界中のブルガリホテルズのデザイナーであるパトリシア・ヴィエルとアントニオ・チッテリオの世界が広がります。イタリアの高級ブランドであるブルガリの名にふさわしい、ラグジュアリーな空間。
元々ジュエラーとして歴史を歩み始めたブルガリらしく、プールではエメラルドグリーンのモザイクタイルがダイヤモンドのように輝き、上質なイタリア製のインテリアやベネチアングラスが華を添えます。
窓の外に広がる東京のスカイラインがなければ、ミラノにあるブルガリホテルと見分けがつかないかもしれません。しかし、木製の天井からシルクのヘッドボードなど、細やかなところで日本の職人技が光ります。ローマのブルガリ一号店で撮影されたセレブリティや富豪たちの写真が飾られ、ブルガリならではの雰囲気を演出します。
Ⓒパレスホテル東京
千代田区丸の内
パレスホテル東京の名は、桔梗濠を隔てた先にある日本の象徴、皇居に由来しています。3年間の全面改修工事を経て、2012年パレスホテル東京としてリニューアルオープンされました。改修では皇居外苑 の眺めを何よりも優先し、すべての客室から皇居を臨むことができるよう、大きな窓が設けられています。
ホテルに開放感をもたらしているのは、眼下に広がる皇居外苑の緑や、ロビーの窓のすぐ外にある紅葉。そして美しい木々になぞらえた緑のカーペットなど、細やかな演出の賜物。また、約1,000点ものアート作品がホテルを彩り、その一部はこの空間のために特別に用意されました。
Ⓒフォーシーズンズホテル東京大手町
千代田区大手町
世界の名だたる名門ホテルに携わってきたジャン・ミシェル・ギャシー 設計のラグジュアリーホテル。39階建てビルの最上部6フロアを占め、富士山と皇居の眺望が自慢です。
皇居方面の眺望はあまりにも壮大だったため、ギャシーは36階ロビーの大きなガラスの前に水を張り、皇居と一定の距離を持たせることで、皇居を真上から見下ろさないように配慮したほどです。
客室のインテリアは、日本と世界の特徴が見事に融合しており、日本人アーティストによる作品のみを採用しています。客室のニュートラルで明るいインテリアの中心で、写真家Namiko Kitauraによる大きなテキスタイル写真が存在感を放ちます。
2023年版ミシュランガイドによると、日本には3つ星ホテルが3軒、2つ星ホテルが13軒、1つ星ホテルが54軒あります。
【2023年版】ミシュランガイド ★三つ星ホテル★
【2023年版】ミシュランガイド ★二つ星ホテル★
【2023年版】ミシュランガイド ★一つ星ホテル★
箱根強羅公園 ホテルおかだ |
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このホテルは、ミシュランの基準には該当しませんが、シュラン一つ星のお料理をお部屋で食べられるそうです。 |
これらのリストは、ミシュランガイドに掲載されている日本の星付きホテルのほんの一部です。日本には他にもたくさんの素晴らしいホテルがありますので、ぜひ探してみてください。